
02-4:「恋」が「愛」に変わるために必要なこと
02-4:「恋」が「愛」に変わるために必要なこと
美鈴の「恋の媚薬を自分の頭で製造する方法」でも紹介してるように、
「恋するホルモン」っていうのは、短時間でその役割は閉じられて
しまいます。
「最近、めっきりときめかなくなった、あの頃の気持ちはどこ?」と
思っているのも、生理的なものだとわかったら、ちょっとは楽に
なるかもしれませんね^^
でも、こんな疑問が浮かんできます。
「恋するホルモンがなくなったら、好きのままでいられるの?」
大丈夫です☆
体ってよくできているものですね、脳が
「この人と関わると幸せだー☆」って思うと、脳から
「オキシトシン」という最強のホルモンが出てくるの。
これは、授乳の時に分泌されることから発見されたホルモンで、
「愛情、愛着、信頼感、絆」を感じさせてくれる
働きがあるんですって。
しかも、セックス後に上昇することも発見されているので、
まどろみの時間がすごく安心するのって、このおかげなんだね^^
黙っていても、愛するカップルは匂いで交信することが
できるんですねー☆
余談ですが、匂いで交信すると言えば、こんな話もあります。
ある実験によると、白血球内のたんぱく質HLAの遺伝子タイプが
離れているほど好感を持ちやすいという結果が現れたんだそう。
これは免疫に関わる物質で、夫婦のHLAの型が違っていると、
子供に受け継がれる遺伝子のタイプは多様になり、
その結果、ウイルスや病気に対する抵抗力が強くなるんだそうです。
だから、ある人には耐えられない匂いでも、
ある人にとっては気にならない、もしくは好ましいって感じる
こともあるそうです。
子孫を守るため、私達はいろんな情報を
鼻でキャッチしているんですね^^